「にゃんこ大戦争」課金アイテムを不正に水増しした疑い 19人が書類送検 「レアキャラ当てたかった」

「にゃんこ大戦争」課金アイテムを不正に水増しした疑い 19人が書類送検 「レアキャラ当てたかった」

ゲームアプリ内で課金が必要なアイテムを、不正に水増しさせたアカウントを取引した疑いで、全国で19人が書類送検されました。

京都府警は、私電磁的記録不正作出・供用の疑いで10代から20代の男女3人を書類送検したと発表しました。警察によると、女(22)は、ゲームアプリ「にゃんこ大戦争」のデータを別のアプリで改ざんし、課金が必要なアイテムを最大値まで水増ししたアカウントを作成した疑いがもたれています。

WEBサイトで客を募っていた女に対し、少年(17)ら2人は1000円ほどで自身のアカウントを改ざんするよう依頼したということです。

【記者リポート】
「少年らは、『ガチャでレアキャラを当てたかった』『強いデータでゲームをしたかった』といった理由で、データの改ざんを依頼していました」

女はこれまでに500件以上改造したアカウントを売り渡していて、およそ30万円の利益を得ていたとみられます。

同じ容疑で6つの道・府・県合わせて19人が摘発されました。

「にゃんこ大戦争」は、これまでに6700万回以上ダウンロードされている人気ゲームですが、2019年にもデータを改造される被害に遭っています。

京都市にある運営会社・ポノスは、「データの改造は、興味本位であっても絶対に行わないようお願いします」と呼びかけています。

カンテレ「報道ランナー」2022年1月18日放送
関西のニュースをお届けします!【カンテレNews】https://www.ktv.jp/news/
チャンネル登録をお願いします! http://www.youtube.com/channel/UCQhaZjODkIjuv38d-i5TVRw?sub_confirmation=1

#にゃんこ大戦争 #レアキャラ #課金アイテム #京都府警